社会福祉法人 若宮会

おりーぶの森

おりーぶのもり

最終更新日:2023年04月04日
園の情報
住所 〒371-0811
前橋市朝倉町138番地1
TEL 027-265-1912
FAX 027-265-1932
【定員】 140名 【開園時間】 (平日) 07:00~19:00
(土曜) 07:30~17:30
【職員数】 43名 【受入年齢】 0歳2ヶ月~
園の方針

教育・保育理念
「子どものよりよい成長と発達を願い、子どもには楽しさを保護者には安心を第一義に考え、地域になくてはならないこども園をめざす」

乳幼児期の成長と発達には、自発的、創造的な「遊び」が最も重要です。子どもは「遊び」の中で、科学・研究しながら、忍耐力や自己を抑制する力、自尊心、自己肯定感、他者を思いやる気持ちや社会性等さまざまなことを学び、身に付けています。そのため、大人が遊びを提供するのではなく、子どもが自ら遊びたくなるような関わりや環境作りに努めるとともに、子どもの気づきに注力していかなければならないと考えています。
さらに、一人ひとりの情緒が安定するよう、一人ひとりの気持ちを受けとめるとともに、個々の発達に合わせた丁寧な保育を行うことで、自発的な「遊び」の基盤となる特定の大人との愛着をしっかりと形成していきます。また、散歩や遠足などでは、四季折々の自然に触れ感性を刺激したり、地域の方々との交流を深めたりしています。そして、保護者の方々には、園行事や日々の保育に参加してもらったり、写真とともに園でのお子さんの様子を伝えたりする等の交流を深めることで、信頼関係の構築に努めています。

園の1日
■未満児■
時間帯 プログラム
07時00分~順次登園
09時00分~順次おやつ
09時30分~自由遊び(保育教諭に支えられた安心感のある安定した環境の中で自分のしたい遊びをのびのび楽しむ)
10時30分~順次昼食
11時00分~順次午睡
14時00分~順次起床
15時00分~順次おやつ
16時00分~順次降園

■以上児■
時間帯 プログラム
07時00分~順次登園
09時00分~自由遊び(充実した環境の中で自分のしたい遊びをのびのび楽しみ、お友達とともに展開していく)
11時00分~順次昼食
12時00分~順次午睡または自由遊び(4・5歳児の午睡については、夏の期間以外は一人ひとりの生活リズムや必要度に合わせて柔軟に対応)
14時15分~順次起床
15時00分~順次おやつ
16時00分~順次降園
主な年間行事
4月 説明会・保護者会総会 バス遠足
5月 端午の節句集会 前期健康診断 いちご摘み(3歳児以上) 春の旅行(3歳児以上) バス遠足
6月 プール開き お泊り保育(5歳児) 歯科検診 個人面談 バス遠足
7月 七夕集会 夕涼み会(4歳児) プラネタリウム(4・5歳児) 園外プール(4・5歳児) 1年生クラス訪問 夏まつり(2歳児以上)
8月 お盆集会 園外プール(4・5歳児)
9月 祖父母参観(4・5歳児) バス遠足
10月 十五夜集会 大運動会(2歳児以上) 保育参観・お楽しみ会(0・1歳児) 卒園旅行(5歳児) りんご狩り(3・4歳児) バス遠足
11月 七五三集会 バザー 後期健康診断 みかん狩り(5歳児) さつま芋堀り・やきいも バス遠足
12月 クリスマス会 災害時の引き渡し訓練(わかば小学校体育館) すす祓い(大掃除) おもちつき・鏡餅作り
1月 お正月集会 鏡開き 雪遊び(4・5歳児)
2月 節分集会 雪遊び(4・5歳児)
3月 桃の節句集会 保育参観・絵画造形展(2歳児以上)お別れ遠足 お別れ会 卒園式(4・5歳児)
施設長からの一言

 乳幼児期の子どもは、保育園での遊びを通して基本的な生活習慣や社会性を育みます。そこで自園では、子どもの健康を第一にとらえ、「たっぷり遊んでいっぱい食べてぐっすり眠る」ことを大切にしています。子どもが意欲的に食事をするには昼間の活動を充実することが重要で、お腹がいっぱいになると自然に眠くなります。子どもが遊びたくなるような環境を整え、保育者も楽しく遊んでいます。次に、子どもが自尊心や自己肯定感を高められるように、子どもに寄り添い、認めることを大切にしています。「自分はこれで良い」と思えることができ、自分の気持ちが尊重され、満たされると、自然と他者を思いやることもできるようになります。さらに、山登りなどを通して、自然に触れることにより感性を磨くことも大事にしています。様々な体験を通して、子どもたちが自分の意見を言えるように、そして、自ら問題を解決していく力を身に付けていけるように保育を展開しています。
 保護者の方に安心していただくためには、保護者の方と保育者との信頼関係を築くことが重要だと思います。保護者の方に寄り添い、保育者は笑顔で優しく気持ちを伝え「~だと思うけど、どう思う?」と問いかけ、時間をかけながら保護者の方が自己決定できるように心がけています。また、子どもの自己肯定感を高めるためには、保護者の自己肯定感を高めることも大切だと考えます。保育者は、日常的なかかわりの中で、保護者の自己肯定感を高められるような言葉がけや対応を心がけています。
 子どもと保育者と保護者が毎日を楽しく、健康で明るく集える保育園でありたいと願っています。